2026.10.28:秋の夜長の書評コーナー 戦場カメラマン(フォトジャーナリスト)本4冊
催事などでバタバタしていたら、すっかり秋らしくなりました。久しぶりの書評コーナーです。
今回紹介する本は、戦場カメラマン(フォトジャーナリスト)本4冊として、4冊取り上げてみたいと思います。4冊に共通するのは、著者がいずれもカメラをもって戦地に赴くルポです。
①「カメラを武器に激動の世界を駆ける 長倉洋海 講談社文庫」
②「最前線ルポ 戦争の裏側 村田信一 講談社文庫」
③「世界は危険で面白い 渡部陽一 産経新聞出版」
④「戦場カメラマンの仕事 渡部陽一 光文社新書」 です。
いずれの本も、カメラを持って戦地を駆け巡るルポルタージュが中心の本です。その中で戦場の悲惨さや不条理、戦地にいたものでなければ分からない思い、死と隣り合わせの戦場の空気を感じ取ることができます。③だけは、戦場ルポにも戦場カメラマンになる方法や、準備、心得的なものも記述されています。
4冊とも同じ現場の同じ戦場ルポかというとそうではなくて、取り上げている戦場、戦地での取材・撮影対象や視点は著者毎に異なるので、多面的な見方を学ぶことができます。
一方、4冊とも共通して言えるのは、戦場カメラマン(フォトジャーナリスト)で生計をなりたたせたり、活動を続けていくというのは大変なことだということです。そんな苦労があっても活動を続けていくだけの社会的使命、ロマン、やりがい、誇り等が戦場カメラマンの仕事にはあるのだろうなと感じました。
以上、秋の夜長の書評コーナーでした。次回もお楽しみに。

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