今回は最近入荷した新刊書「こじらせ男子とお茶をする」月と文社　（当店通販サイトbaseで販売中　税込2200円）を紹介したいと思います。

　30－50代のこじらせ男子たちの「安定のレール」に乗らない成長戦略とは？振り切った生き方をしてきた男性たちの、先が見えない現代だからこそ役立つ処方箋,、と題し　島田潤一郎　pha　佐々木典士　ファビアン　田中弦　下原尾直　計6名との対談（インタビュー）記事を掲載している。各人それぞれの、生い立ちから学生時代、社会人、会社勤めへと歳月を重ねるうちに、手堅いレールから外れ（こじらせ）、現在、ひとり出版社、ニート、お笑い芸人、ミニマリスト、IT起業家、編集者へとなり、振り返ると振り切った生き方をしてきた30－50代のこじらせ男子（注：現在進行形）のグラフィティである。この本を読んでいると、どこかで踏み外して（こじらせて）も、人生何とかなると思えるのが面白い。

　私もこうやってネット古本屋稼業をやっているわけで、私自身もこじらせ男子の端くれと言えなくもないなと思う。また、人間いつどこで急に脚光を浴びるかわからないし、そのときに自分の本質というか、世の中に迎合しない、ぶれないものが何かを見つめる作業が大事なのかもと感じた。もっとも世の中に迎合しないから、こじらせてしまうのかもしれない。

    当店では、生き方論（説教臭かったり、自己啓発本ぽくないもの）も数多く取り扱いしております。また、現在（2024年12月）、当店姫路支所にて、地域おこし、起業（生き方）本特設コーナーを開設中です。特設コーナーは今後毎月別のテーマで運営していく予定です。次回もお楽しみに。